累計

本日

昨日



― Breeze ―


過去ログ 2010年02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2011年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2012年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2013年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2014年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2015年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2016年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2017年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2018年01月 02月 03月 04月 05月 06月 09月 
2019年03月 07月 08月 11月 

 2016年07月28日(木)  sweet, sweet and sweet
grp0728163706.jpeg 1476×1476 163K
先週の日曜日、所属する大浜会のBBQが行われた。

浜の仲間との楽しい時間。

夏の太陽、杯が進む。

クールダウンするために海辺へ。澄んだ水、水温、

数年に一度あるかないかのパーフェクトな海。

全財産を投げうってもいい様な海。



北風に乗って永ちゃんの歌が聴こえる。


sweet, sweet and sweet



俺たち何かになれるだろうか。




34年前夏。森戸の海も今日の様に澄んでいた。

高校野球の練習終わり。京急に飛び乗り逗子へ。

五厘の頭、スラパンのまま海に飛び込む。

beach parasolの下で微笑む明菜似の娘。「ナンパしてこいよ!」

奴が煽る。五厘とスラパンには、

出逢いはスローモーションにならない。




sweet, sweet and sweet





五厘を照らす夕陽を奴と二人で眺めていた。



「俺たち何かになれるだろうか。」




野球、女の子、明菜、成り上がり、マウンテンデュー。

矢沢になれると信じていたあの海。









大浜。ALCを口に放り込む。ただ酔えればいいと。



sweet, sweet and sweet





奴が死んで何年経っただろう。海はあの日ままなのに。


英二。俺はまだ、何にもなってないよ。




飲み過ぎで痛風にはなったけど・・・













 2016年07月21日(木)  サムに会いたい。
grp0721212050.jpeg 1476×1476 163K
散歩の途中電話が鳴った。






「サムに会いたい。」







62からだった。

サム。苗字は知らない。

倶楽部内で第二世代と呼ばれる私たち。

黒ちゃん、62、私。

サバニに乗るために四苦八苦していたあの日。

傍らにはいつもサムがいてくれた。

彼がいなければ私たちは今頃サバニに乗って

いなかったかもしれない。

いや、乗っていなかっただろう。



サムに会いたい。




彼がいなければ今の形の葉山サバニ倶楽部は無かった事だろう。

葉山サバニ倶楽部の青春があったとするならば、

まさしくあの季節だった。

サムと過ごした大浜のあの季節。





「サム、元気にしてるかい。もし時間が許すのであれば
31日鎌倉で待ってるよ。ダイクス邸のテラスに黄色いハンカチを掲げて。」





仲間との別れが多過ぎる今年。






サムに会いたい・・・

 2016年07月17日(日)  百日紅
grp0717223813.jpeg 1476×1476 163K
昨日は「海の学校」。カオリ先輩がリーダーとなり。

参加メンバーと協力しながら沢山の生徒さん達と

たうてぃ"に乗り葉山の海を海上散歩。

サバニの魅力が少しでも生徒さん達に伝われば幸いです。

私は参加出来ませんでしたが、皆さんお疲れ様でした。

そして、監督が参加している3万年前のプロジェクトが

与那国から、動き始めた。何より航海の無事を祈ります。




そんな中私は、前回にも書いた「プジャ」ショックに見舞われ。

何も手に付かない日々。やはりhumanityが全てなのかと、

何度もプジャに問い掛ける。



そして決めた。たうてぃ"に乗る事も少なくなるだろうし。

ボールを投げる事も打つ事も少なくなるだろう。



50を過ぎた今、この本(沖縄の海人)に出逢ってしまった事は。

完全に偶然では無く必然だったのだろう。





ipaを飲りながKerouacを読む。15年前に戻る決意をする。

 2016年07月11日(月)  イチマンウィ
grp0711230500.jpeg 3264×2448 2094K
雨の土曜日。久しぶりに図書館へ行く。



萩原朔太郎を探す。カテゴリーを示す札。

細い通路でのすれ違いざま右に避ける。

本棚にぶつかりそうになり、手を出したその先に、

沖縄の文字。何かの縁だと思いその本を手に取る。




「沖縄の海人」



パイプ椅子に腰掛けページをめくる。

どれだけの時が過ぎたのだろう。時計に目をやると

2時間が過ぎていた。一気に引き込まれ時を忘れていた。


小浜島に住む糸満の海人の話し。




一言で言うと度肝を抜かれた。サバニと海に憑かれた男。


ジャワ島での恋話には泣けてきた。


多くは語るまい。読まずに死ねるかの1冊。

サバニ乗りにはバイブルになる1冊。



主人公の名は「ブジャ」小浜島の方言でいい年して

独りものと言う意味(カニ、博士)。彼と一緒にサバニに乗りたかった。

世界最強の海洋民族糸満海人の舵で。

たぶん今は他界されていると思うけれど。



至極の一冊です。もう、売ってないけど・・・

 2016年07月03日(日)  yeaohな週末。
grp0703175226.jpeg 3264×2448 1368K
隅田川の畔り両国。

国技館に行く。日本に凱旋した真ちゃんを

観るために。

満員の会場。観客が滾ってる。

解ってはいることだけれど、凄い人気。

彼の試合。キレキレでの入場。葉山にいた時より焼けてる。

サーフィンのし過ぎか・・・

凱旋試合で勝利。錦を飾る。

アフター国技館は両国の焼肉屋さん、美味しいタン塩と

隅田川からの風が至福の時を刻む。

私の隣りにいらした真ちゃんのお母さんに聞く、

「子供の頃から人を包み込む様な優しさがあったんですか。」

「そう、それはあった。家族で出掛ける車の中でも1人で場を盛り上げていたのよ。」

人気者と言うより、そんなところに皆んな惹かれるんだろうなと、

再認識しました。久しぶりに美味い焼肉を食した東京。



そして、今日は葉山オープン・ウォーターのお手伝いで

500個のサザエを焼く。天気にも恵まれ、波高しなれどご機嫌な海。

無事レースも終了し、参加者の皆さんにもサザエを喜んでもらい、

最高な日曜日でした。

締めはマギー、カニと逗子駅前の立ち飲み屋。

7月の西日が黒ホッピーを射す。二杯から三杯へ。

マギーの飯塚話しから青春の門から山崎ハコ、

雲行きが怪しくなってきたので退散。

そう言えば先週の今頃は東シナ海漕いでたんだよな、

と、思った。yeaohな週末でした。



真ちゃん、今度はみんなでフロリダ行くよ!

美味しい焼肉屋見つけといてね。

過去ログ 2010年02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2011年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2012年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2013年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2014年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2015年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2016年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2017年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2018年01月 02月 03月 04月 05月 06月 09月 
2019年03月 07月 08月 11月 

一覧 / 検索