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 2016年05月26日(木)  秋谷のカリスマ
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最近、年のせいなのか、感性の欠如なのか、

文章を読んでも込み上げるものがなかった。




或るお店のお別れの文。




不意に心を揺さぶられた。

いい文章は人柄を表すし、背景や気持ちが克明に見える。




その店は秋谷にあった。小さなお店。

外のベンチでビールを飲んでいると店から出て来る

お客さんがみんな笑顔だった。



みんなを笑顔にさせる小さなお店。

店主の彼女はアメリカに行く。文章の中にはまた何処かで

お店を開けたらと記してあった。


みんなを笑顔にさせる小さなお店が地球の何処かで。



いつもの様にサバニに乗ってビールを飲みに行くよ。


彼女の笑顔とみんなの笑顔に会うために。







秋谷の海。Bagdad CaféのCalling youが聴こえた。

 2016年05月22日(日)  うりずん
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潮時と考え、断筆していた今日この頃。

私のライフワーク上どうしても書かなければならない

出来事があった。

私は職場に車で通勤している。職場近くに駐車場を借りて。

数日前、帰路に着くべく駐車場に歩みを進めていた。

50メートル後方に職場の後輩。

脅かしてやろうと駐車場入口の草むらに身を潜める。

私の後ろには彼しか歩いていない。

時間を見計らい、草むらから両手を挙げて、

「ガオー」

すると目の前には、

サザエさんに出ている波平さんそっくりなオジサンが

腰をぬかして私を指差し。



「な、な、何だねチミは‼」


ドリフのコントでよく耳にした"チミ"。

人は本当に驚くと君ではなく、チミと言う事が分かった。

平身低頭で謝罪する私。後から来た後輩が私の姿を見て。

「何やってるんですか。」

「この方に失礼をしたから謝ってる。」

「謝ってるのに何で笑ってるんですか?」



そんな数日前の出来事を思い出しながら、うりずんの海を漕ぐ。

大潮で引いた磯場の海苔が波平さんのチョビヒゲに見えた今日。





後日、その方が駐車場隣のご主人だとわかり再度謝罪に行く。

「君、今後は気をつけたまえ。」




人は本当に驚かないと"チミ"とは言わない・・・

 2016年05月13日(金)  薫風
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お陰様で、たうてぃ"ダイヤリーズも60000HITを超え。

皆様のお目汚しもそろそろ潮時かなと思っております。




そんな中、監督から金言を頂いた。


「モアイ、動け」と。


モアイとはイースター島の巨像。

立像が動くと言う事は。深く含蓄のある言葉。

言葉に寄り添いながら生きて行くしかない小生。

ただ、薫風に身を任せ草が茂る土手を見つめ思案する。




長かったようで短い7年の歳月。




薫風に揺れる若葉がGilbert O'Sullivanの旋律に似て。







久しぶりの一句

薫風に 生まれし我が子 皐月風

 2016年05月03日(火)  GW前半
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GWも半ばを過ぎた。天候にも恵まれ、

前半は定期的に行っている女子練があり、

久しぶりに江ノ島へも出かけた。

長時間漕ぐサバニはホントに気持ち良い。

海から見る江ノ電、春の日差しを浴びて134号を

行き交う人々、湘南の装い。

春濁りの海にエークを差し込む。鰯の群れが水面を跳ねる。




江ノ島が近くに見える。





君と歩いた橋、サザエ、スマートボール、水玉模様のワンピース。

この季節だったね。ちょうどこの季節だった。

初夏を運ぶ南風にそよぐポニーテール。水玉模様のリボン。




死ぬ前に思い出す事、きっと思い出す事。




微風、南西に風が変わる。サバニの帆が微かに揺れた。

この風に乗ってあの日に帰れたなら。

きっと帰れたなら。





今、三番エークを漕ぐ。前から吹く風。


加齢臭の匂いと無精ヒゲしか見えない春の旅。

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