2014年06月24日(火)
ガジュマルの木陰にて
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| 「同窓会だな。」
泊の夜、ケンちゃんがつぶやいた・・・
葉山サバニ倶楽部”たうてぃ”座間味遠征。
今回も沢山の仲間に迎えられ過ごした三日間。
毎回の事ながら感動と感謝で一杯です。
全てのメンバーの魂を胸に挑んだ最初のレース
「マリリン・カップ」
振り返ると彼女たちがここまで出来るとは考えてもいなかった。
何ヶ月か前、逗子の焼き鳥屋。「レースに出よう!」
その時の決意は本物だったんですね。
完漕
泊の夜。女海想の荒木さんと薫キャプテンが交わした握手。
薫さん。次は途轍もなく高い山を目指すのですね。
その瞬間から彼女たちの次のレースは始まった・・・・
そして翌日。レース当日の海況からコースが島内に変更された15回記念大会。
”たうてぃ”チームでは二回目の島内レース。
前回のハードな記憶がよみがえる・・・・
結果は良くなかったが。
一つ鮮明に感じた事があった。
後ろで舵を取るキャプテンから発せられる気迫。
前方にはエークで波を切り裂かんとばかりに漕ぎ続ける二人。
風、波、帆、ウェーク、サバニ・・・・
座間味の青い海と自身。
五感をフルに使い挑む。
This is sabani
艇長を務めて二回目の夏。白い雲とどこまでも青い海。
うりずんの香り。
仲間たちとの夜。三線、ウクレレ、ギター、そしてイケメン三人の歌・・・
「小さなサバニ。大きな夢を求め遥か、僕と一緒に行こう彼方。」
大きな夢、叶わないかも知れない、幻かも・・・
けれど、仲間は居る、そしてサバニも。
翌朝、大好きな壷屋を歩く。やちむんの欠片を踏みしめ、桜坂を抜け
がじゅまるの木陰。南風を受けうりずんの空を眺める・・・
またみんなで海に出よう。約束の海へ。
追伸
BAND「サバニオールスターズ」のコーディネートをしてくださった
磯乃さん。ありがとうございました。感謝しております。
そして微笑オーナーいつもながら本当にありがとうございます。
またみんなと海で会える日を想って。
初夏の野島海岸より。 | | |