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― Breeze ―


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 2015年08月30日(日)  夏の終わりに
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八月最後の日曜日。気温19°小雨交じりのweather、大潮。



島の前面にある海水浴場に向かう。このconditionでは誰もいないかなと思うと。

夏を追いかけるように二人だけ海に居た。

上下ピンクのビキニで決めたお婆さん。海の中からジェット・コースターを

一心不乱で見つめる監督監修の帽子を被ったオヤジ。そして俺。



八月最後の日曜日。ビーチを彩る俺たち三人・・・・


松の木の下ではどう見ても不倫だろうと思われるカップルが

税込135円の缶チュウハイを飲みながら頬を寄せ合っている・・・・


「変わり者ばかりだな・・・・」と感じる横浜唯一の海水浴場。



何故かエークを砂浜に刺し、ゴールに見立てダッシュを繰り返す俺。



浜を歩くビーチバレー帰りのギャルが小声で。

「あいつ変ってんじゃねー」と言っていた・・・・・





そうか、一番変わっているのは俺か・・・・・






「平成の紀貫之頑張れ!」と自分に言い聞かせ帰路の海に漕ぎでた

八月最後の日曜日でした。





小雨交じりの曇空は一番滅入る・・・・曇りといえばこの曲。


https://www.youtube.com/watch?v=9fKhHKuEj9s


 2015年08月29日(土)  週末練習
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本日は黒ちゃん指揮の下。久しぶりの週末練習が行われた。

新入団の黒沢さんが初参加。黒ちゃん談によると漕ぎを中心とした

練習が行われたようだ。小雨交じりのconditionの中、お疲れ様でした。

次回は定期練習及び週末の葉山マリンフェスタですね!

よろしくお願いします。




そんな中私は。大黒ふ頭の港のブイに足をかけ黄昏ていると、

小さいポメラニアンが「♥ワンワン♡」と近づいてくる。

「よしよし」と手を出そうとすると左足の脛に”ガブリ”「痛えー」

急な変わりよう。一秒前までシッポを振っていた・・・・

「メリーに首ったけ」の映画のone sceneの様・・・・

「大丈夫ですか?」と飼い主。脛を見ると血は出ていないので、

「大丈夫です。」と取り繕う。





先日、イカの足の手術について書いたが、イカの恨みなのか、

藁人形に釘を打ち付けたのか、今度は私が足を手術する事になってしまった・・・

歳のせいなのか、今まで躰を酷使してきたつけなのか。

昨日入院手術する病院に出向く。「横浜掖済会病院」。

総合病院にしては凄く古くて小さい。待合室で隣に座った初老の男性に

病院について聞く。「この病院は昔からあるんですか?」

「そうだね、昔は船乗り専用の病院だったんだよ。」




何か運命的なものを感じる。





医者との問診で日焼けしているからなのか、「何かスポーツやっているんですか」

と聞かれる。何故か口をついて出た言葉は「ヨットです。」

「サバニ」と言うと説明に時間が掛かりそうで。

己が手術にビビっているのか気の持ちようなのか・・・情けない・・・・

MRIで場所を確認後、手術だ。頑張ろう!




それにしても動物は弱っている部分がわかるのか・・・・



 2015年08月25日(火)  絵本
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急に気温が下がった今日。

秋の虫の声、雨の音。

想いに耽る。




倶楽部メンバーのカオリ先輩が葉山に絵本の図書館を開くと言う。

「絵本の寄付募集してるよ!」

「書下ろしでもいいですか?」

「いいよ。」


そんな会話から私の創作活動が始まった。




ここ5年間、”たうてぃ”に出会いたくさんの素敵な人たちと出逢った。

サバニを追い。サバニに追われる日々。

サバニを次世代に残す。自身の命題でもあり生涯の仕事と認識している。



絵本を書く。




サバニ同様、とてつもない重責を伴う事だ。




子供たちが私の本を手に取り読んでくれる。記憶の一つになるかもしれない。

スケッチブックを捉えるクレヨンが震える・・・・

私のような世の中の何の役にも立たない人間が何を伝えられるのだろう。





歩きながら、泳ぎながら、漕ぎながら考える。








1ページ目を開いてくれる子供たちの顔が脳裏をよぎる。

わくわくしたその顔。




最後のページを閉じる。




何かを感じた笑顔。





それだけを支えに今日もエークをクレヨンに持ち替える。










PS

そんな事でワイハのカオリ先輩。締切少し伸ばしてください!



九月も間近・・・・

https://www.youtube.com/watch?v=_XSNIpfy3rU



 2015年08月21日(金)  イカよ、さらば。
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通称:デニー 本名:イカ




6年前私が”たうてぃ”に乗り始めた頃・・・




戸塚のofficeでイカとこの様な会話を交わした事を記憶している。



「最近、毎日のように海に行って舟に乗ってんだよ。」

「何でですか?」

「沖縄の舟でサバニって言うんだけど凄くイカシタ舟なんだ!」

「三人で毎日のように乗ってるんだけど、運ぶの手伝ってくれない。」

「いいですよ。」

「じゃあ、明日6時に葉山に来て。」



ここからイカと”たうてぃ”の関わりが始まった。






イカよ、さらば。





来る日も来る日もサバニに上手く乗りたい。その一心で海に出ていた。

毎日のように乗っていた三人とは黒ちゃん、クルーニー、松潤。

そして、そこにイカが加わった。

日々サバニと格闘し墨のような汗を流していた。”たうてぃ”創世記。

青春と呼んでも過言ではない日々。エークで漕ぎ、コケてまた乗る。

泣き笑い。上手くなりたい一心で過ごしたあの日・・・・




イカよ、さらば。





先週日曜日のBBQ。最近ダイオウイカのように姿を見せないイカが浜に来た。

今考えればメンバーに対するイカなりの思いがあったのだろう・・・・




「今月末、手術するんですよ。」

「え!」

「日常生活に支障が出るので。」

「え!削るの砕くの。」

「まだわからないです。」

「最近見ないうちに少し伸びたような気はしてたけど支障が出るの?」

「何がですか?」

「アゴ。」

「・・・・・・」

「膝の靭帯ですよ!!!!」






イカよ、さらば。







完治したら、またあの日のように”たうてぃ”で海に出よう。






イカよ、さらば。


https://www.youtube.com/watch?v=5FdLIOxZDSs

 2015年08月19日(水)  俳句の日
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定期練習が中止になり、俳句の日の今日。

部下の愚痴を聴く為に、戸塚の居酒屋へ。

一連の話を聞き、世間一般の常套句。

「まあ、いろいろあるけれど、頑張れよ。」

そこで部下が、「ひとつ聞いていいですか。」

「いいよ。なんでも聞いて。」

「武石さんサバニには乗っているけど。現代的なヨットには乗った事あるんですか

「無いよ。」

「だから俺の言っていること解んないんだ。」







理解できないがそこに本筋があるのだろう・・・・・




なんか、負けたような気がした夜。






娘の声が無性に聴きたくなり電話をかける。


地下鉄のせいなのか不明瞭な音声。「パパ、パパ。」電車が来て電話を切る。




八景から島へ歩みを進める。自身がダメ人間だと認識していてもきつい夜。






8月19日。新聞に今日は「俳句の日」だと記されていた。

芭蕉は詠んだ。




「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。」





コンビニに立ち寄りハイボールを飲る。



島につながる橋の上から汐を見る。水面と情けない己、月明かり。







サバアンダーを嗅ぎたい夜・・・・









旅に出たい・・・


https://www.youtube.com/watch?v=6wXKI6-ESuo

 2015年08月16日(日)  サバアンダー
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今日は大浜会のBBQ。浜の仲間と昼間っから杯をあげる。


私は丁度良いのでサバアンダーを”たうてぃ”に塗る。

ALCが入るため、今日はサバニを出せない。湘南で騒がれている鮫を見に行こうと

思ったけど、夏の浜のギャルを鑑賞しながらサバアンダーをに塗る事にした。

ビールを飲みながら糸満の皆様から頂いたサバアンダーを塗る。

北風で少し過ごしやすい。Italia帰りのキャプテンも来た。監督も。

久しぶりの皆との再会。(先週のプロレス等々。私はいつも皆に会ってるけどね)





浜の仲間との楽しい会話。海で遊ぶ子供達。いい感じの汐。

「汐が速いよ。」と逗子を根城にする先輩から昨日聞いたけど、本当だ

透明度も最高。水温も何もかも今年最高の大浜!!!!




海から上がり帆で作ったターフの中で監督の話とカオリ先輩の話に傾聴する。

ビーチ・カルチャーを説いた監督の話。ポコチンを題材にした先輩の話。

大変勉強になりました。





お盆休みに皆に会えて最高にhappyだった今日の大浜でした。









ビキニって夏の御褒美だよね!

https://www.youtube.com/watch?v=20gs8-LHlUU

 2015年08月13日(木)  睡眠不足
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世間はお盆休みの今日この頃。





毎日睡眠不足が続く・・・・




仕事のせい、ストレス、いや、一枚の写真のせい・・・・





昭和の盆暮れには”寅さん”がつきものだった。

寅、源公、みつお、マドンナ。





爽やかな風としんみりとさせてくれるストーリー。



葉山サバニ倶楽部に投稿された一枚の写真。



オヤジ、息子、昔のマドンナ、源公。



暑く蒸した夏の一服の清涼感。




生きる糧を示してくれている様な写真。



見れば見るたび勇気を与え笑いで体内免疫を向上させてくれる。


権利の関係でお見せできないのは残念ですが・・・・





今夜も眠れない。。。。。






永ちゃん聴きながら夏の夜を過ごそう。

https://www.youtube.com/watch?v=GlZCkacws7A&list=PLzarCWWOq6KwPyVKtgVUIiKCqzJYYy353

 2015年08月09日(日)  常磐道
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今日は大浜の氏神様のお祭り。私は参加できませんでしたが、

お神輿を担ぎ一年の無事平安を祈願してくれたメンバー、お疲れ様でした。



お祭りは昨日に引き続き三度の飯より好きなのですが、

今年母親が亡くなったため御神輿は担げない。

そして、お盆前に常磐道を走り先祖代々の墓がある水戸へ。



諸々の相談事を住職と話していると。


「先祖のことご存じですよね。」との問。

「武石浩玻。二月に博物館で展示会がありました。」

ある程度は親から聞かされていたが詳しくは知らなかった。

「水戸の名士ですよ。」

「そうなんですか。」

そして以下のような説明があった。


 今から102年前、空を飛ぶことへのあこがれを実践へ移し、大いなる冒険心を持って挑んだ青年たち
    がいました。茨城県水戸中学校(現・水戸一高)を卒業後、渡米して飛行家を志した武石浩玻(1884
    〜1913)もその一人でした。大正2(1913)年、自らの飛行機を携えて帰国した武石は、勇躍して日
    本の空を飛び、日本航空界の黎明期に民間パイロットの先駆けとして名をあげました。しかし、その飛
    行会最終日の「都市連絡飛行」において、着陸寸前に墜落、28歳の生涯を閉じました。衝撃的な武石
    の最期に日本中が騒然としました。しかしそれは、日本の飛行機に対する熱を一層高めるものとなった
    のです。




帰り際、今日誕生日のかみさんが。




「あんたはサバニで死ぬね。」





本望だ。








銅像の顔があなたに似てると和尚に言われた・・・・・


http://www.geocities.jp/sybrma/201takeishikouhadouzou.html

 2015年08月09日(日)  AJ
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今日は、倶楽部メンバーが所属するプロレス観戦。

大勢での観戦。この時期の風物詩なりますね!


メンバーの彼は押しも押されぬ団体の、いや、プロレス界のスター。

いつもながらに皆大興奮。最高のエンターティンメント。

席から乗り出すみーちゃん、あきちゃん。じゃがりこを黙々食べるしんちゃん、

そして極み付けは鼻血を出すはるくん。相当刺激だったんですね。

「詰めときな」とカオリ先生の言葉に、じゃがりこを詰めようとする所作。

さすがあの父の子です!





そして、私が最高に感動したのは、いや、新日ここにあり!と思ったのは

”AJVS天山”






40年以上前。銭湯のテレビで観たあの感覚、隣のカニと目を合わせ




「これが見たかったんだよな!」





あまりメンバーに話した事はないが、私とカニは三度の飯よりプロレス好きだった

ガキの頃から。そして真ちゃんに出会い再び熱くなれる。








久しぶりに横浜を満喫した夜でした。








昨年、「文体行こうよ」と言う私の誘いに乗ってくれたメンバー。

本当にサンキューです!また次回も!

https://www.youtube.com/watch?v=7mPJkfICWpQ

 2015年08月06日(木)  定期練習
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暑さが続く昨今。しかし葉山サバニ倶楽部の歩みは止まらない。

私は参加できなかったのだが、今村チーフ指揮の下。

少数精鋭の練習が行われたようだ。

今後ともこの様な練習の形が増えるかもしれませんね。

乗り換えなし、もしくは時間をフルに使って何度も海に出る。


一秒たりとも無駄にしない練習。個々出来る限りのことを時間内行う。


キツいけれど目標のためには最重要かもしれませんね!

お疲れ様でした。



そして週末は、プロレス観戦&神明社のお祭り。




体がいくつあっても足りないよ!!!!







サバニ乗りにもリズム感、danceableなセンスは必要だ。

https://www.youtube.com/watch?v=54xb9V80LGA

 2015年08月02日(日)  誇り
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今日は、メンバーが主催する幼稚園のサバニ親子体験会が行われた。





私見ながら、私の誇りは倶楽部のメンバーに複数教育者がいるという事。

彼達彼女たちのフィルターを通して自然の厳しさ、素晴らしさ、人の強さ優しさを

子供たちに教え伝えてくれる。





サバニを速く走らせる事とより、上手く乗りこなせる事より、

自然を介しての人間教育。言葉では表現できないくらい素晴らしく思う。

教育が全てを司ると言っても過言ではないと思う。

しかし、対峙する責任は底知れず大きい。




大変勉強になった一日でした。






年少さんが水平線に向かい一生懸命漕ぐ。


エークには「糸満マギー」の焼印。舵を取りながら子供たちの未来を

水平線に問う。

飛ぶ鴎、雲の流れ、厳しさを誇示する日差し。




小さな手に握られたエークが波を掻き進む。

未来に向かう小さく、しかし無限の可能性を秘めた手が歩みを進める。





小さくても確実に進む。前を見据えた笑顔と共に。













家に帰りビールを飲みながらTV観る。

浜で帆柱の話をつい先程までしていた。

「新しい帆柱は木にしようか竹にしようか・・・」

「かぐや姫が出てくるなら竹のほうがいいね!」



懐かしさに雫が止まらない・・・・


竹にしよう。

https://www.youtube.com/watch?v=Z7xWP1SAlxQ

 2015年08月01日(土)  市井の人
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朝5時。朝靄の香りを嗅ぎエークを持ち海へ。



7時。カフェインを片手に縁側で新聞に目を通す。



国の行先を問う記事。賛否、評論、意見。




何かを語るつもりはない。











私の娘の名前は「尚」。恐れ多くも琉球尚王から一文字頂いた。



万感の願いを込めて。



「御万人」を第一に考えた人。我のことは顧みずに。





争いごとを嫌い議論を好み市井の人を敬った王。









今。何がどうだとは語れない。







只一つ思う。飛躍ではない。必然として夢想する。





海を眺めていたであろう尚王。そこには琉球の舟が走いっていたはず。





琉球の舟から琉球王に思いを馳せる。風の音、波の音、ニライカナイの光。




小さな舟”サバニ”。葉山の海から島を眺める。列島を。

その島で紡ぐ日常、愛する家族との暮らし、仲間との日々。





大切な大切な時。愛おしい時間。




尚王が御万人を想った気持ち。





”たうてぃ”から眺める街。サバニから眺める島。



何処に向かうのか、明日も問う。南から吹く風と生命を司る海に。









30数年前の夏。生きる糧は彼女たちの歌声、キュートな出で立ち、笑顔だった・・

彼女たちのプロフィールを見ると「1964年生まれ」。今でも綺麗なのかな?

考えたくない・・・・・・誰かと一緒だ・・・・・・


https://www.youtube.com/watch?v=UX36a0Ko624

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